弓具の種類と値段:防具類

2025/09/23

気になるアーチェリー用品の値段

必要な防具類
弓具購入が前提なら、弓はまだ先でも、身につける物を買ってはどうでしょう。 特にタブは点数への影響が大きいので、買うつもりなら、さっさと。 値段はもっと高い物もあるけど、初めての人が買いそうなあたりを書いておく。

● タブ

弦を引く指を保護する。メーカーもモデルも様々。どれがいいかは、自分で使ってみないとわからない。
右用と左用がある。左用は需要が少ないので、モデルによっては左用が無い場合がある。
サイズはモデルによって違うが、L・Mが一般的。子供用などにS・SSまたはminiのサイズがある事も。
表の素材は合皮と本革があるが、どれを選ぶかも好み。
合皮は雨の時に水を含まないため、好む人がいる。大雨でも試合はあるから。
本革だとコードバン(馬の臀部の皮)は高価だが使いやすい。牛革が安価だ。
革は大きめに出来ているので、自分の手に合わせて不要な部分はハサミでカットする。どうカットすればいいのかは、指導員に尋ねて。
もちろん借り物をカットするわけには、いかない。
 1,000~3,000円
タブ

タブ以外にグローブ(またはグラブ)というのもある
手のひら側が無い皮手袋のような物で、人差し指、中指、薬指の3本を覆う形。現在でも販売されているが、競技で使用している人は、まれ。
昔の写真でグローブ使用の選手を見た事がある。タブができるまでは、グローブが一般的だったのではないだろうか。
おそらくは耐久性でタブに劣るため、廃れてきたのではないかと想像する。タブに比べて使用法がわかりやすいので、レジャー施設の貸出用にあったりする。

● ボウスリング 又は フィンガースリング

引く時に、弓は握らない。 ゆえにリリース時に前に飛び出す弓を下に落とさないために、ヒモで弓と押し手をつないでおく。
手首に掛けるタイプがボウスリング、指に掛けるタイプがフィンガースリング。
一番安いのは、スニーカーの靴ヒモをフィンガースリングにする。100円ショップで売ってるし、慣れれば快適。 参考ページはこちら
 100~1,000円

● チェストガード

胸あて。弦が胸に擦れないように。右用の場合は左胸に付ける。左用なら、その逆になる。
 3,000円くらい
チェストガード

● アームガード

押し手の腕の内側を保護するための板状の物。また弦がソデを巻き込まないよう、押さえるためでもある。実際には弦は腕の内側をかすめていくのだが、初心者だと腕に当たる。
腕に弦が当たると非常に痛い! 逆に、当たる事が無いので使用しない人もたまにいる。プラ板で自作したっていい。
初級者は腕を打ちやすいので、肘より上までのロングサイズの物もある(ちょっと高いけど)。
 1,000~3,000円
ベーシックなアームガード
ベーシックな形

初心者に向かないアームガード
こういう細い形は初心者には不向き

はじめに

3度目の場所は、ここ

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