サイト移転6:スパム対策

2025/10/09

ウェブサイト関連

(おもちゃ箱 2021.3.23)
掲示板へのスパム書き込み(迷惑書き込み)、おそらくは多くの人が悩んでいるだろう。
 XREAに移転した際に掲示板をYY-BOARDからJoyful Noteに変更した事は前に書いたが、以前利用していたYY-BOARDは、スパム対策の改造版(リンクは下部に)。
 現在のJoyful Noteはオリジナル(を自分で改造)だが、スパム対策として画像認証機能が付いている。以前と同じように、HTMLヘッダー内に検索ロボットよけの、
<meta name="robots" content="noindex">
を加え、自サイトからの内部リンクは javascriptリンクにし、スパマーの検索ロボットが辿ってこれないようにした。
 ・・・した。したつもりだったが、ちょっと欲が出た。バックナンバーページ等でページ下部のフッターリンクに掲示板を入れたいと欲が出た。フッターはjavascriptで定型文を読み込む形をとっているが、そこに掲載するのに、aタグでなくjavascriptリンクにするのができなかった。
 まあ、このくらいならいいかな?とタカをくくってaタグでリンクしてしまった。

 結果、2ヶ月半後に大量の英文スパムが押し寄せた。15時間の間に380件以上の怒涛の攻撃。たまたまサイト作業をしていて気付いたからいいものの、ほおっておいたら埋め尽くされてたろう。英文で、怪しげなWebサイトのURLと説明か。怪しげな中国語?のような漢字も混ざってた。
 IPアドレスはイギリスからの同一で、調べたら英語圏のスパム注意のWebサイトに掲載されていたIPだった。
 ログを見るからに、画像認証は突破されていて、適当に暗証キーまで入ってる。その数からスパム書き込みは到底手動ではなく、ロボットによるものであろう。

 どうするか? そりゃー、徹底自衛です。

・当然、そのIPアドレスをinit.cgiでアクセス禁止にする。
・ログと過去ログをダウンロードし、憎っくきスパム書き込みを削除。お前の痕跡なんか、すべて消してやる! アップロードし直す。
・フッターからaタグリンクの掲示板を外す。
・最近のスパムロボットは直接 regist.cgi にアクセスして書き込む事もあると記事で読んだので、joyful.cgi と regist.cgi の両方の名前を変える。もちろん変更したむねをinit.cgi上で修正しておく。
・上記にてjoyful.cgiの名前を変えたわけだから、掲示板のURLも変わる。
・投稿の際にメールアドレス欄があるが、スパムロボットに収集されて迷惑メールが来る恐れがあるため、メールアドレス入力は削除。

 まあ、とりあえずはこんなところ。もしこれでもスパムが来るならば、HTACCESSファイルなんかで色々指定するか。最近はjavascriptを解するロボットもあるようだし。

URLのjavascript表示についても、このサイトで知った。
なお、こちらのページ を利用する場合、元々が http:// を前提にスプリクトが組まれているため、URLが https:// の時は良い結果にならない。
URLを http:// にして入力し、出力結果の、 &#104;&#116;&#116;&#112; の後に s を入れれば、https:// の表示になる。
(そして、なんとまだ続く)

はじめに

3度目の場所は、ここ

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